歯科医科統合医療とはなんですか?
現在の多くの医療機関では、縦割りの西洋医学即ち、専門診療科(内科、小児科外科、歯科など)の医師による診断および治療が一般的になっております。優れた点としては専門性の高い高度な治療を受けることができることであり、特に救命救急医療に関しては年々、目覚ましい進展を遂げ生存率を上げることに成功しております。しかし、多くの人が悩みを抱える慢性の病気(生活習慣病、ガンなど)では、メカニズムが大変に複雑であることが長年の研究により解ってきました、例えば歯周病と心臓病(虚血性心疾患)や糖尿病、虫歯と心臓病(感染性心内膜炎)や皮膚病、歯槽骨腐骨と一部のガンなどの関連が解明されており、歯科と医科の関わりについは密接であることが明らかになってきました。病気を治すためにはこれらの歯科と医科を統合的に結びつけながら病気の原因を取り除く根本治療が重要だということが解ってきました。それにより、今まで不治や非常に治りにくかった病気が治ったり、また再発を防げるようになっています。
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「歯を治すと体も健康になる」という意味が良く分からないのですが?
東洋医学に関する中国の古典をみると歯と臓器との関連が説明されております。自覚されることは少ないかもしれませんが、歯を治すと体調が良くなった方がたくさんおられます。しかし個人差があるので必ず良くなるということではありません。歯を含めた口腔は体の一つの臓器ですので他の臓器と何らかの関連をしております。逆にどこか」体調の悪い方は歯の調子が悪くなることがあります。
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「親知らず」は抜くのが大変と聞きました。とても怖いのですが大丈夫ですか。
「親知らず」は生え方に色々なタイプがあります。上や下の顎の骨の中に真横になって埋れているタイプは一般的に大変といってよいと思います。しかし、縦に生えていたり、歯茎が親知らずに被る程度ものであれば抜歯はそれほど大変では似と思います。全身状態の悪い方、高血圧、糖尿病、心疾患、貧血などをお持ちの場合には術前に検査が必要なる場合もあります。また、ワーファリンなど血の止まりを阻害する薬をお飲みの方は抜歯後の止血を十分に注意する必要があります。
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「親知らず」は他の歯を前へ押し出してしまうので「前歯がガタガタになる」、「噛み合わせがずれる」と聞きましたが本当ですか?
前問でも説明したように、「親知らず」が骨の中に埋れ横になって前方へ押している場合には成長とともに前へ押し出す力が強くなるので歯並びが悪くなったり、噛み合わせがずれてくることはあると思います。しかし、必ず変化するわけではないので口腔外科を掲げる歯科医院に受診することをお勧めいたします。
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歯が割れてしまいました。抜かなければならないでしょうか?
歯がどこで割れているかが重要です。歯冠(いわゆる歯、見えている部分)であれば、歯を抜かなくても治療できる可能性があります。しかし、歯根(歯の根の部分)が折れている場合、多くは抜歯せざるを得ない状態です。特別な治療によって残せる可能性もあります。歯科医にご相談ください。
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噛み合わせで体調が変わるのは本当ですか?
世界中の臨床研究機関で咬合(噛み合わせ)の身体に与える影響について研究されておりその成果が発表されています。多くの臨床家は「咬合の身体に与える影響は非常に大きい」と提唱しています。ただ、一部での研究機関ではその結果を否定しておりますが、その根拠については諸説あります。総合的に検討すると噛み合わせのバランスを整えると口の開け閉めが楽になり、肩や首の凝り、腰の痛みが軽減する事が認められています。
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矯正を始める時期はいつが良いですか?
8-10歳が目安となります。顎の骨が小さい場合には早めに治療を開始する必要があります。年齢が上がるほど顎の骨の発育を促すのが難しいからであります。当院ではバイオブロック、RAMPAなどの治療を導入し骨の成長を促し、成人における不正咬合を予防しさらに治療後の後戻りを起さないような治療を導入しています。
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歯を抜かないで矯正できますか?
上記のように9歳前後で矯正を始めれば顎の骨がきちんと成長して大きくなるので歯が生えてくるスペースを作ることができるので全く問題なく、歯を抜かずに矯正することができます。永久歯が全部生えそろってから(中学生以降)の矯正であっても歯を抜かずに矯正することができますが、歯を支える骨(歯槽骨)の発育が不十分の場合には、治療後に歯がやや外開きに並ぶことがあります。
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口の中に金属があると良くないのですか?
もともと、金属は自然の状態で口の中にあるものではないですから、少なくとも良いものとはいえずできることならば避けた方が良いでしょう。
食事もしくは清涼飲料水やキャラメルなどを口にした後は強い酸性になるので、金属は少しずつ溶け出します。例えば銀歯の縁は平均0.1㎜ずつ溶け出します。そうすると徐々に隙間ができて虫歯を作る細菌が侵入してきます。そうすると次第に細菌が拡大し再び虫歯ができてしまいます。溶け出した金属は肝臓や腎臓などの臓器に蓄積します。これが、機能を傷害して病気を引き起こすこともあります。ガン細胞には正常細胞と比較にならないほどの金属が沈着しているとの報告もあります。
種類の違う金属(銀歯は合金であり含まれている金属は微妙に違います)がある場合には「ガルバニック電流」という微量な電流が流れます。心電図を測定するときの1/10程度の電流になり、歯茎、舌や頬に影響を及ぼすこともあります。
また、金属が溶け出して歯茎に黒っぽい色が染み込むことがあります。これを「メタルタトゥー」といいます。見た目が悪くなるほかに、その部分の血の巡りも悪くなるために炎症を起こしやすくなります。金属アレルギーの症状とも考えられています。歯が無くなって物が噛めないなどの咀嚼障害がある場合には、入れ歯やインプラントを使うしかないのですが、それらにはやむを得ず金属を使うことがあります。
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最近歯茎の色が変わりましたが大丈夫ですか?
上記で説明したように、銀歯の存在により歯茎に色が変わることがあります。正常な歯茎の色はピンク色ですが、歯周病が進行すると歯茎の浮腫が起き、血の巡りが悪くなるのでやはり歯茎が黒ずんできます。また、喫煙される方は、歯茎にタバコの色素(ニコチン、タール等)が沈着していきます。いずれの場合もきちんと診断し治療が必要とされます。
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インプラントの種類について教えてください。
世界中には数多くのインプラントが存在します。その種類は概ね100種類を越えるといわれています。現在市販されているインプラントは大きく分けてチタン製とそれ以外のものに分けられます。チタン製の中で「純チタン」と「チタン合金」があります。当然「純チタン」のほうが品質は高く、生体の親和性が良いのですが、費用も高額になるため「チタン合金」が開発されました。低価格のインプラントといわれるものは殆どこの合金が使用されています。
チタン以外のものとしては「ハイドロキシアパタイト」や「酸化ジルコニウム」などがあります。特に「酸化ジルコニウム」は品質向上が目覚しく、白を基調としていますので審美的に良好です。詳しくは担当医にご相談下さい。
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入れ歯、ブリッジ、インプラントでどれにするか迷っています。ズバリどれが良いか教えてください。
非常に難しい質問です。ケースバイケースなので正直申し上げて、正解はありません。体と心の健康状態がある程度良く、何でも美味しく食事ができ、人と積極的にお話したい方はインプラントが良いと思います。
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