摂食・嚥下障害と食品による誤嚥・窒息

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摂食・嚥下障害と食品による誤嚥・窒息

年末年始に餅などで誤嚥(食べ物などが気管に入ること)され窒息される方が多くいます。
これにより亡くなられる方は年間4500人、そのうち65歳以上が90%を占めます。
また高齢者にとって、誤嚥は肺炎(誤嚥性肺炎)の原因にもなりますのでこれを防ぐことは大きな課題となっています。

事故を起こしやすい食品は餅、米、パン、の順になっています。ちなみに米国ではホットドッグやナッツなどが挙げられています。
また、奥歯が無いまま放置しており、入れ歯を使わずに食事をしている状態は危険です。
認知症の方や精神安定剤、入眠剤などを服用されている方も窒息を起こしやすいというデータが出ております。

予防として
1. 口を閉じながら食べる
2. しっかりめる義歯(入れ歯)を使う
3. 奥歯で咬む
4. 良く咬み細かくすりつぶす
5. 唾液とよく混ぜる
6. 一回量を多くしない

などがあげられます。高齢者の介護をしている方は、これからの季節は十分にお気をつけください。

< 2011/11/29 >

バイオレゾナンスにおける振動の意味

体は分子構造からなり、固有の振動を持っていることを前にお話いました。
体に影響を与えずに調整がされるようにするためには、守らなければならない基準があります。

太陽光線の例では、一つめには、振動が体に作用を及ぼす時間です。適当な時間、日にあたるのは健康を促進しますが、それを超えて日に当たる場合保護が必要です。
二つめは振動の強さ、一般的に振幅と呼ばれているものです。適用された振動の正しい形も生物学上の窓の一部です。
三つめに振動の形があげられます。たとえば調和の取れた振動もありますし、正方形の振動や、三角形の振動もあります。緩やかなsin、cosカーブを描く振動と急に角度を持つ三角あるいは四角の振動が存在します。
最後の基準となるのは、振動の回転性というです。

周波数は一秒間における振動の頻度を表します。
振動の集中度とは同じ周波数の中で最大値と最小値の幅(振幅)によって定められます。
また、緩やかなsin、cosカーブを描く振動と急に角度を持つ三角あるいは四角の振動(携帯電話、PCなど)が存在します。バイオレゾナンスでは四角い振動は体に悪い影響を及ぼすことが多いので治療ではこれらの歪みを修正します。
極性とは回転性と固定性の違いから生じます。振動が右回転か左回転かによるものであり、固定性の振動よりも治療効果が高いといわれています。

< 2011/11/22 >

義歯の真髄に迫る

義歯は一般的に使いにくく、慣れて食事ができるようになるまで大変です。その中でも総入れ歯(総義歯)は究極的に使用が困難です。多くの方が、入れ歯安定剤を使って何とか食べれるようにしているのが現状だと思います。ただ、「入れ歯が落ちない」ようにするのが精一杯で咬めるようにする、飲み込めるようにするには至難の業です。

患者様に豊かな食生活を送っていただくために、匠の技術と最高の材料を駆使し、咬める義歯、飲み込める義歯を作成し、最善の義歯を作るべく、グローバルデンチャーセミナー(義歯の研修会)に参加しております。
義歯作成における既存の材料や手法を見直し、更なる高嶺を目指して、切磋琢磨しております。

< 2011/11/15 >