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インプラントの咬合を考える

2012年04月19日

インプラントは、天然歯と違って、歯根膜といわれる咬んだときに圧力を感じるセンサー(圧受容体)が無いので、咬み合わせの与え方は難しいといわれてきました。一般的に言われている、軽く噛んで咬合紙が引き抜け、強く噛むと紙は引き抜けなくなる程度といわれてきていますが、これが果たして適切なのか、再考する余地があることが示されました。
日本人の95%は側方運動時において犬歯が関与していることから、この歯が一つの鍵であると提案されました。