山科の記憶

デンタルライフクリニックHOME

山科の記憶

過日、京都郊外で研修会があったので、少し足を伸ばして山科を散策しました。

この地は車や、新幹線で通過するだけだったのですが、周囲を山に囲まれた山科盆地は何か上品な雰囲気が静か流れており以前から何か惹かれるものがありました。
風情がある町並みは、古く江戸時代には忠臣蔵で有名な大石内蔵助の別宅があり、文豪、志賀直哉もかつて川沿いに居を構えておりました。彼の小説には、簡素な美しさと響きがあります。さすが美意識の高い彼は、やはりここに惹かれ住んだのでしょう。この頃1914年(大正3年)の思い出をもとに1926年(大正15年)に「山科の記憶」を著しました一節には「山科川の小さい流れについて来ると、月は高く、寒い風が刈田を渡って吹いた」と記されており、彼の文の中には日本語の美しい響きが凝集されています。

山科は、祇園の華やかとは違った日本の文化、伝統、美と奥ゆかしさをゆっくりと感じることができます。

< 2012/01/23 >

自然酒の恵み

中国の言葉に「医食同源」というものがあります。昔は、病気になったときは、食事で治しました。例えば風をひいた時の、重湯や、はちみつ生姜などはその類になります。また、生活習慣病で代表されるように、体に悪い食事を続けると病気になってしまいます。

体に優しいものを取り入れることは健康を維持する上で大変に重要です。
日々の食事や、飲み物や嗜好品など・・・・
多数のものから、私達は選らばなえればなりません。

お酒は「百薬の長」といわれ、今も、薬としての役割を果たしています(勿論、量にもよりますが・・・)。
自然栽培(化学肥料や有機肥料などをまったく使用しない)で採れた米を原料とし、自然酵母(空気中に浮遊しているもの)を使った自然酒は体にとって最高です。寺田屋本家の「香取」という自然酒は体にやさしく健康へと導いてくれます。
体内の気のレベルが向上します。

< 2012/01/17 >

明けましておめでとうございます

新たな年2012年を迎えました。
明けましておめでとうございます。
今年も新たな思いを持って、皆様の健康の維持増進のために、尽力で当たる所存です。
御支持、御支援のほどよろしくお願い申し上げます。

< 2012/01/06 >