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横浜市磯子区の歯科デンタルライフクリニックの口内炎レーザー治療

2011年05月05日

口内炎には、いろいろな種類がありますが、表面に白く浅い窪みがあり、周りが赤い円形または楕円形の糜爛をアフタ性口内炎といいます。
その他、炎症部分を白色や黄白色の膜が覆う偽膜などができたりする偽膜性口内炎があります。
最も重要な原因としてウィルス、寄生虫、細菌、カビなどの感染が大きく関与していると考えられます。また、口呼吸による乾燥、歯並びの悪さが原因になって起こる不正咬合などによって頬が傷つけられることや、魚の骨などの硬いものが引ことによっても発症すると考えられています。

口腔内は、常時唾液などで湿った状態になっていることで粘膜が保護されていますが、乾燥してしまうと粘膜としての機能が低下して感染しやすくなり口内炎を引き起こします。
虫歯や歯周病を持つ方は口腔内に多数の細菌を持つためより感染しやすく、口内炎に罹りやすくなると言えます。

ほとんどの口内炎は、1週間から2週間ほどで治りますが、ビタミンB群やビタミンCを多く摂るようにします。
口内炎の治療には、口腔用の軟膏を使ったり、最近では、炭酸ガスレーザーを使用して治療をする医療機関も増えています。
以下にその特徴を示します。

炭酸ガスレーザー
波長は10600nm程度。象牙質透過性がほとんどないために、表面吸収型のレーザーと言われているが、実際には生体内への熱の蓄積があり、過度の照射で腐骨の危険性がある。単位面積当たりの熱エネルギーが、他のレーザーより最も高い。血液の凝固作用を持ち、主に歯肉切開、口腔内殺菌や凝血など軟組織用レーザーとして用いられている。

最近レーザー治療が盛んになってきましたが、このように大変有用なレーザーですが、まだ問題があります。
基本的に病変部分に刺激を加え細胞を破壊して、再生を促し治癒に至らせます。
その刺激が本当に為害性がないものか不明です。
当院ではバイオレソナンス理論を用いたゼローサーチレーザーによる効果的な口内炎治療を行っております。
再発予防としては生ものの摂取を控え、適度に汗をかき体内の老廃物を排泄し、体力の維持増進に努め、免疫力を上げることが重要です。